カミソリ負けはどう対処する?
カミソリでヒゲを剃ったときその部分が痛くなったりかゆくなったりした場合、
それはカミソリ負けの状態になったといえます。
ときには出血したり、ニキビのようなブツブツができてしまう場合もあります。
また特に皮膚が弱いわけでもなく、ずっと肌にトラブルがなかった方でも
カミソリ負けになってしまう方もいらっしゃいます。
そのカミソリ負けの状態を防ぐためには
シェービング(ヒゲ剃り)に気をつける必要があります。
何故シェービングに気をつける必要があるのか?というと。
一見平面のような肌も実は微妙に盛り上がったり凹んだりしているのです。
肌の盛り上がっている部分をカミソリで削ってしまうと、当然傷がついて出血したり
痛くなったりします。
またシェービングは、角質といって皮膚を形作っている部分を落としてしまいます。
角質を落とされた皮膚は敏感になっており、ケアせずにそのままにしたり熱湯につけたりローションを塗ったりすると肌に違和感を感じたりすることもあります。
出血したりブツブツができるなどの目に見える症状がなくてもかゆみやヒリヒリ感を感じたら、肌からの信号だと思って注意すべきです。
ヒゲを剃るときの注意点
肌を傷つけないためにはヒゲをそるときに注意が必要ですが。
1番最初に石けん等で肌を洗い、肌をキレイにします。
その後にタオルで肌の水気をふき取り、シェービングフォームやクリーム等を塗ります。
塗ったクリームやシェービングフォーム等をふき取る感じでゆっくりと剃っていきます。
重要な点は、ヒゲが生えている流れ(向き)に沿って力まずにカミソリで肌をなでるように動かす事です。
また、ニキビ等の盛り上がっている部分はカミソリが当たらないようにすることも大切です。
剃る順序は?
鏡でヒゲの流れ(生えている方向)を確認します。
毛の流れを追うようにカミソリで剃っていきます。
これを順剃りといいます。
剃り残ったヒゲを毛の流れの反対側からカミソリを逆にして剃っていく方法を逆剃りといいます。
剃り残った部分をキレイに取ることが可能ですが、肌への負担も大きいようなので
この剃り方は極力行わない方が良いと思います。
また、カミソリを持ってない方の手で皮膚を引っ張ることでヒゲが真っすぐ直立したような状態にするとキレイに剃りやすくなります。
剃る方向と反対側に皮膚を引っ張ることがベターのようですが、写真ではそうなってないですね(笑)
ヒゲ剃りは時間に余裕を持って、洗面所を明るくして行うことが重要ですね。
慌てて行うと、肌を傷つけてしまうことがあるので私は朝起きた時間が普段より遅くなってしまったときは電動ヒゲ剃りを使いようにしてます(笑)
ほとんどの方が就寝時間となる午後10~午前2時にかけては
皮膚が再生する時間となるようです。
この時間帯は保湿ケアをい行って肌を休ませると、キレイな肌へと近づきます。